グリーン
専任のスタッフが手塩に掛け、我が子のように育てるヤシは、直接現地に出向き生産者から直接仕入れた質の良いヤシを取り揃えています。小山ベースでは個体差のあるヤシの木や希少植物を間近に見て感じ、お選び頂けます。ヤシの木をメインとした個性豊かなシンボルツリーに。
スマイルでは直接仕入れをモットーに新鮮な植栽を格安で仕入れ販売しております。植栽のこともお気軽にご相談ください。
スマイルの植物は生産者からの直接仕入れによりお手頃価格での販売を実現
専任のヤード管理者が水やり等のメンテナンスを定期的に行い品質を維持
個体差のある植物をヤードにて実際に見て選べる
栃木県小山市中久喜432-4 付近(小山工業高等専門学校南面)
ヤシ、ドラセナ、常緑樹、落葉樹など常時30本程度の植栽をご用意しております!※ご見学の際はスタッフがご案内させていただきます
ヤシ科
人気常緑種
人気落葉樹
ヤシ科 / Arecaceae
ココスヤシ(ヤタイヤシ / ブラジルヤシ)
学名:Butia yatay / Butia capitata属名:ブティア国:南米 アルゼンチン / ブラジル耐寒温度:-10℃種:雌雄同株
羽状複葉のシルバーリーフの美しい、耐寒性のある丈夫な王道のヤシ。ヤシといえばココナッツ、と考えている人には残念ながら成らないが、夏にはニョキニョキと奇妙なつぼみをいくつも出し、あっという間にしだれ花火のように咲かせる。たくさんの小さな実と種がとれ、それを気長に育てるのもまた楽しみのひとつ。台風など何らかの理由で倒れたものをそのままにし、見事に太陽に向かって軌道修正した迫力ある「曲がりヤシ」を個性的に植栽するのも魅力の一つである。また、枯れた葉のカットのやり方次第で幹部分をあるがままにワイルドにしたり、きれいに仕立てて葉の付根でパイナップルの形をつくったりと、自分好みに合わせることができる。そんな親しみやすいヤシを私たちは愛情をこめて「ココ ヤスシ」と呼んでいる。
サバルヤシ
学名:Sabal属名:サバル国:アメリカ大陸耐寒温度:-10℃種:雌雄同株
幹に形が特徴的なヤシ。古くなった葉柄がの元が2つに避け、それが連なってまるでクロスが重なり合っているように見え、荒々しさをも感じられる独特のカッコ良さを持っており、人気も高い。掌状葉(てのひらの形の葉)を持つので、その見た目から“熊手ヤシ”とも呼ばれるそうだが、名前もカッコいいのでやはり「サバル」と呼ぶのがしっくりくる。ミキナシサバルという種類もあるのだが、サバルのカッコよさは幹に有りと考えているからには、ミキナシ種のその魅力をぜひとも追求してみたい。耐寒性もあり塩害にも強く、アメリカ西海岸などの砂浜にすらっと伸びる姿には誰もが憧れるはずである。日本の住宅事情にあわせて省スペースで植え付けられるのもありがたい。
カナリーヤシ
学名:Phoenix canariensis属名:フェニックス国:アフリカ西海岸 / カナリー諸島耐寒温度:-7℃種:雌雄異株
5mにもなる迫力ある大きな葉の子葉がV字に折れて生えていることからその付け根に絶妙な隙間を持ち、太陽に透かして見たそのシルエットはうっとりするほど美しい。その優雅な葉を伝説の不死鳥の羽にみたててフェニックスと呼ばれているという説もある。樹齢は100年以上に及ぶものもあり、成長過程で移植できるヤシとして、世界中で高額で取引をされている。幹の高さに関わらず、その堂々とした姿には圧倒させられること間違いない。枯れた葉の基部が、メッシュの網のようになってとどまるため、そこをベッドにシダなどの着生植物が住み着き、これがマニアにはたまらない。トロピカルムードを高め、一瞬にしてその場所をゴージャスに見せる力のある最高の立役者でもある。幹に近い小葉はに非常に鋭い棘があるため植木職人泣かせな一面もある。
ワシントンヤシ
学名:Washingtonia filifera属名:ワシントンヤシ国:北アメリカ西部耐寒温度:-6℃種:雌雄同株
マイアミやロサンゼルスを思い浮かべると、おのずとついてくる壮大なアメリカを象徴する高木。それもそのはず、学名はアメリカ合衆国初代大統領を記念して命名されている。痩せ地でも育ち大気汚染にも強いことから、気候さえあえば街路樹として使われるのだろう。日本にあるワシントンヤシのほとんどは、「ワシントンヤシモドキ」という種類であり、モドキとは聞こえが悪い感じもするが、幹回りが細く背が高いもので35mにもなり、SKY DUSTERという素敵な愛称もあるとのことだ。幹は大変しっかりしており、その質感がいったん感じてしまったせいか、もう象の足にしか見えなくなってしまった。幹にくびれのできたひょうたん型もまたいい。
ソテツ科 / Cycadaceae
ソテツ
学名:cycas revolute thunb属名:ソテツ国:日本 / 中国南部耐寒温度:-4℃〜-7℃種:雌雄異株
日本原産という親近感、そしてトロピカルではあるがやはりアジアンな雰囲気をだしてくれるソテツ。のっぽの雄花とふっくら雌花がそろえば、たくさんの赤い実をつけてくれる。1年で1cmのびるというざっくりとした指針があるが、高さ3mにもなるソテツは果たしてどれくらいの世の流れを感じてきたことであろうか。小さくても大きくても絵になるソテツは様々なシーンに使われる。中にはあらゆる方向に枝分かれし、世界で一つの個性的な形のものに出会える場合も。 種子は学名にも含まれる有毒のサイカシンという物質が含まれており、戦後飢えをしのぐために毒抜きをしないで食べ苦しんだことから「ソテツ地獄」という言葉が生まれた。おそろしいが、言うまでもなく食べなければなんの問題もない。
チャメロップス
学名:Chamaerops humiris.L属名:チャボトウジュロ国:地中海沿岸耐寒温度:-7℃~-10℃種:雌雄同株
見たことがあるようで見たことがない希少なチャメロップスは、しばしばご近所の古い庭の片隅に見られる「シュロ」の矮性種であり、学名のchamaeもhumirisも「小さい」という意味をもつギリシャ語だ。明らかに、すぐに愛称をつけられてしまうような覚えやすい愛らしい名前である。「小さい」とはいえ、1mくらいの株立ちから、大きなもので5mになるものもある。葉は澄んだグリーンの掌状葉で、子株が次々とでてくるので大きくなればワサワサしたワイルドなジャングルの雰囲気も出せる。その反面、控えめで小さな黄色の花をひそかに咲かせていたのが印象的だ。地中海沿岸の優雅な庭を思わせポットに植えて観賞するのも良いが、日当たりのよい場所に地植えをしてのびのびと育てたくなる。
常緑高木
葉色が爽やかな常緑樹花 5〜6月 白寒い年は茶色くなる南の島の木
長い葉柄をもつ楽が、風にそよぎ ながら擦れ合って音を立てること からこの名があるという
●モチノキ科●モチノキ属●中庸樹●別名/ソヨギ、フクラシバ、フクラモチ
植栽分布:本州の東北南部以南、四国、九州、沖縄特徴/樹形は卵形。土壌は水はけのよい、腐植質に富ん だ肥沃土を好む。生長はやや遅いが萌芽力がある。大気汚染、潮害、病・虫害に強い
用途:主木として単植したり、目隠しなどに使われることが多い
植栽・植栽:最適期は6~7月だが、3月上旬~4月中旬も可能。移植は容易
管理:若木のうちは徒長枝が出やすいので早めに剪定する。剪定・整枝は3月上旬~4月上旬が 適期(樹高=2m・枝張=0.5m)
花 5〜6月 白銀色の葉色が魅力家庭の平和の象徴毎年軽く剪定する
樹名は丸いつぼみを坊主頭に、白 い花をその頭巾に見立てて付けら れたという。別名は、食用になる 実をクワの実にたとえたことから
●ミズキ科●ミズキ属●陽樹~中庸樹●別名/ヤマグワ
植栽分布:本州、四国、九州特徴/樹形は楕円形。土壌は、水はけと通気のよい肥沃地を好む。生長はやや 早く、萌芽力もあり剪定に耐える。耐寒性・耐煙性に富み、耐潮性は中程度
用途:主木として単植すること が多い。花木として群値する場合は下部から花が見えにくいので、2階から眺められる位置に配植する植栽
移植:適期は2~3月。移植はやや容易管理/込み合った枝を間引く場合は1月中旬~3月中旬がよい(樹高=3m・枝張=1.5m)
山野の別荘地のような庭空間を演出する
「ワイルドな雰囲気がある樹木で、自然樹形を活かして植えると、庭を大自然のような雰囲気にしてくれます。春には、枝先に白い小花が群がって咲き、より華やかになります。半日陰でも育ち、管理がしやすいことも魅力です。
つややかな葉を年間通じて楽しめる
樹高が高くなるので、目隠しや生け垣としてよく利用されます。葉がだ円形で、全体にやや白っぽく見えることから、高い生け垣として利用しても、圧迫感がありません。細長い葉形も整っています。生け垣にする場合は、刈り込む方法もありますが、長く伸びた枝を間引き、小枝の先端を切り戻すと、美しい樹形に仕立てることができます。
●ミズキ科●ミズキ属●中庸樹●別名/アメリカヤマボウシ、ドッグウッド
ミズキ属で、美しい白花を咲かせることからこの名がある。別名は、米国原産で、ヤマボウシに似ていることから、この木の煎汁が犬の皮膚病に効果があることからそれぞれつけられたという。
植栽分布:米国北部原産。北海道南部、本州、四国、九州、沖縄特徴/樹形は球形。湿潤で肥沃な土壌を好 む。乾燥に弱い。生長は普通で、萌芽力はあるが剪定を嫌う。耐寒性・耐乾性に優れるが、潮害にやや弱く、 煙害には中程度 用途/花木としての需要が多い。庭木としては広い庭の単植・群植・列植に向いている
植栽・移植:植栽の適期は3月で、移植は真冬を除いた12月上旬~3月上旬
管理:基本的に剪定はしないが、 込み合った枝を間引く場合は5月中旬~7月中旬がよい (樹高=3m・枝張=1 m・白花)
ナッツバキの別名をシャラノキ (インド産の沙羅のと間違って 呼んだもの)といい、ヒメシャラは このナツツバキに似ており、小型 なことからこの名があるという
ツバキ科●ナツツバキ属●中庸樹~陽樹●別名/ヤマチシャ、アカギ
植栽分布:本州の中部以西、四国、九州特徴/枝はやや上向きに伸び、楕円形の樹形となる。土壌は適潤で 腐植質に富む肥沃土を好み、乾燥地と西日が当たる場所を嫌う。生長がやや早く、萌芽力もあるが剪定を嫌う。 「病・虫害にやや強い。耐寒性・耐煙性・耐潮性にやや劣る
用途:主木として茶庭に単値するか、自然風の庭 に混植したり、玄関脇に単植する
植栽・移植:適期は2~3月だが、落葉期なら可能。移植はやや容易管 理/自然樹形を鑑賞するため基本的に剪定はしない(樹高=3m・株立ち)
洋風の庭にも似合うは、やわらかな印象の樹木
モミジは和風の庭のイメージが強いですが、全体的にやわらかな印象があって、和風、洋風、その他のいずれのタイプの庭にもよく似合います。春の新緑、秋の紅葉がとりわけ見事です。シンボルツリーとして利用するのはもちろん、美しい葉の形は、灯籠と組み合わせるなど和風の景色作りに活かすこともでき、幅広く利用できます。
野趣に富んだ味わいが魅力
やわらかい印象の枝ぶりや、白色の花が咲く風情は、とちょうし、野趣に富み、自然風の庭には欠かせない存在です。
手入れは簡単です。落葉期に、絡んだ枝や徒長枝をつけ根から取り除く程度です。
落葉高木モチノキ科モチノキ属
花 5〜6月自然で涼しげな樹形葉色が爽やかで美しい
樹名は皮に含まれる刺激物で、 のどがえこく,なることから、 別名の「チシャノキ」は果実が切動物の乳に似ており、これが転部した もの、「ロクロキ」は材をのろく ろに用いたことから付いたという。
●エゴノキ科●エゴノキ属●陰樹~中庸樹●別名/エゴ、チシャノキ、ロクロギ
植栽分布:北海道日高地方、本州、四国、九州、沖縄 特徴/枝がやや横に張り出し、横楕円形で比較的整っ た樹形になる。保水性があり、腐食質に富んだ砂壌土か植土(粘質土)を好む。生長が早く、萌芽力もあるが 剪定を嫌う。耐寒性に富むが、潮害にやや弱く、煙害には中程度
用途:自然風の庭では混植、洋風の庭では 緑陰樹として単植したり、郡植や列植される
植栽・移植:適期は2~3月、10~12月で、移植はやや容易管 理/自然樹形を観賞するため、なるべく剪定しない方がよい 価格79,500円(樹高=3m・枝張=0.8m)